再開のきっかけは、あの先生のスケジュール
オンライン英会話を辞めてから、1年と3ヶ月。
いつから再開するか、ずっと悩んでいた。
「そろそろ再開してみようかな」と思いながら、レッスンの予約画面をなんとなく眺めてみる。
すると1年前に教えてもらった、ある先生のスケジュールが空いていた。
もう、これは始めるしかないのかも。
思い切って、申し込むことにした。
さて、料金プランはどうしよう?
再開するなら「スタンダードコース」というのは決めていた。
ただ、長期プラン「1日1回・25分・8ヶ月コース」にするかどうするか決めかねていた。
実は前回も1年間でまとめて申し込んだにも関わらず、たった2ヶ月で辞めてしまったからだ。
今回はとりあえず1ヶ月。
気負いすぎず、まずはやってみよう。
そう思って、申し込みボタンを押した。
用意したことばを先生に伝えた…すると
たくさんの生徒のひとりひとりのことは、覚えていないだろうとはわかっていた。
ましてやわたしの場合、数回のレッスンでお世話になったきり1年が経っている。
でも、当時うまく話せなかったわたしを優しく見守ってくれた先生に、どうしても感謝を伝えたくて、あらかじめ言いたいことをメモにしておいた。
ほんの少しだけリハーサルをして、入室。
英語を話すのは1年ぶりで、ものすごく緊張したけれど、先生は話す時間をわたしにくれた。
あらかじめ用意した文章をひとつずつ読み上げる。
抑揚もなく、つまずきっぱなしの英語。
たぶん5分くらいかかったと思う。
すると……
画面の向こうで、先生が泣いていた。
伝わってよかった、と思った。
その後、先生はわかりやすく噛み砕いた英語で、ゆっくりと話してくれた。
でも、わたしの理解度は6割くらい。
言いたいことがあるのに、英語として出てこないはがゆさ。
わたしの口から出るのは、「Yes」 と 「Wow」ばかり。
笑ってごまかしてしまった、残りの20分間。
音声を聞き返して見えたこと
授業が終わって、音声が自動で録音されていることに気づいた。
前回のときは、そんな余裕すらなかったけれど、「これも復習だ」と思って聞き直してみる。
そこには、拙い単語を連ねて、何かを伝えようとしている自分の声。
そして、伝えきれなくて笑ってごまかしている声。
でも、ちゃんと向き合っていた。
先生は後半、日本語も混ぜて話してくれていた。
優しかった。でも、甘えちゃいけない。
まずは1ヶ月、続けてみよう
先生が授業の最後に言ってくれた言葉を、ここに書いておこうと思う。
Don’t give up on your dream.
Slowly but surely.
Same with diet.
今度こそ自分の気持ちを、英語で言えるようになりたい。
ことばを探さずに、すんなりと英語が出てくるようになるまで。
まずは1ヶ月。
ゆっくり、地道に続けてみようと思う。
わたしは「1日1回・25分間のレッスン」が受けられるスタンダードプランを契約中↓
