推しの大千穐楽をリビングで観られる幸せ
メール整理をしていたとき、ふと目にとまった件名。
【配信チケット】ミュージカル『二都物語』大千穐楽公演
井上芳雄さんが出演、しかも大千穐楽!アーカイブも配信あり!
実はいま、ミュージカル『エリザベート』の遠征について悩んでいたところだったんです。
チケットが取れるかわからないし、体力的に遠征も厳しいかも…と半ば諦めモードだったわたしにとって、まさに朗報でした。
オンライン配信という選択肢
コロナ禍以降、舞台やコンサートのオンライン配信を何度か観てきました。
さまざまな事情で遠征が難しい人にとって、これは本当にありがたい仕組み。
わたしが井上芳雄さんの舞台をはじめて観たのもオンライン。
2025年1月21日、兵庫での大千穐楽公演『ベートーヴェン』でした。
花總まりさん、山口祐一郎さんの魅力にもすっかりはまり、2月には帝国劇場のコンサート『THE BEST New HISTORY COMING』のファイナルも配信で鑑賞しました。
お財布が許せば、全公演観たかったくらいです。
そして今回もメールを見て即ポチ。
実際には売り切れの心配はないとわかっていても、嬉しさのあまり即決でした。
スマホでも視聴できますが、わたしは世界観にどっぷりと浸りたい派。
テレビに出力して大音量で楽しむつもりです。
ただし、「テレビ視聴は非推奨、環境によっては可能です(保証外)」とあるので、詳しくは「au livestreamingの公式サイト」で確認してみてくださいね。
オンライン観劇のメリット・デメリットとは?
もちろん、現地で観劇する臨場感にはかないません。
でもじっくりと観たい派のわたしにとっては、オンラインは理想的な環境。
画面越しでも、大千穐楽の熱量をリアルタイムで少しでも感じられるなんて、本当に贅沢なことだなと思います。
以下に、わたしなりに感じたオンライン配信のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
売り切れる心配がほぼない | 音響の迫力に欠ける |
アーカイブ視聴ができる | 他のことに気を取られると集中しにくい |
舞台席では観られないアングルが楽しめる | 自分が観たい視点とカメラアングルが違う |
トイレを気にせず観ることができる | 通信環境に左右され途中で途切れることも |
席によるみえ方の違いがない | 舞台装置のスケール感が伝わりにくい |
チケットの買い方と料金は?
今回の公演は、au Live Streamingで独占配信とのこと。
au IDがあればOKで、auユーザーでなくても作成はできます。
わたしはauユーザーではありませんが、問題なく利用できました!
今回のチケットの料金は、以下のとおりでした。
- チケット:5,500円
- システム利用料:330円
- コンビニ決済の場合は+220円
ちょっと高めに感じるかもしれませんが、自分の空間で観られる価値はプライスレスだと感じています。
ちなみに、Pontaパスの会員は500円引きになるそうですよ。
わたしは今回未登録でしたが、今後に備えて検討中です。
支払い方法は以下の方法が選べました。
- クレジットカード
- コンビニ決済(ローソン、ファミマ、ミニストップ、セイコーマート)
- au PAY / auかんたん決済(au契約者のみ、通信料合算可能)
見逃さないためのチェックポイント
せっかく楽しみにしていたのに、気づいた時にはもう配信期間が終わっていた…ということがないようにポイントをまとめてみました。
- メールや公式Xの通知設定をしておく
- メールの場合は【配信チケット】の件名がきたら即チェック!
- まとめてメール削除する前に、配信のお知らせが埋もれていないか確認
- チケット販売やアーカイブ期間をチェック
今回の場合は…
- ライブ配信:2025年7月13日
- チケット販売・アーカイブ視聴期限:同年7月20日
公演後も約1週間、自分のペースで繰り返し観ることができるのが嬉しいポイント!
お気に入りのシーンを振り返ったり、もう一度最初から通して観たり…いろいろな楽しみ方ができますよね。
配信という新しい観劇体験
『二都物語』は、12年ぶりの再演作品。
インタビュー動画で、井上芳雄さんが「干支がひとつ回っている。」とコメントされていて印象的でした。
そして「歳を重ねたことは、作品にとってもプラスになる」というようなことも語られていたのも素敵。
今回、わたしにとっては初めて観る『二都物語』。
配信での観劇に迷いがある方もいるかもしれませんが、得られる体験はきっとそれ以上だと感じています。
何度も見返して、じっくり味わえる時間があるのも配信ならではの魅力ではないでしょうか。
この素晴らしい選択肢が、これからも続きますように…
そして、観劇当日が待ち遠しいです!